VOL.41 ピックアップ動物

ヤマシマウマという種類のなかにケープヤマシマウマとハートマンヤマシマウマの2亜種がおり、ハートマンヤマシマウマはナミビア、南アフリカなどの山岳地帯に生息します。野生では絶滅が心配される動物で、幅の狭い耳や首の前の肉垂などが特徴的です。縞模様もシマウマの種類ごとに異なります。 夢見のシマウマたちは左後肢の付け根の模様が個体ごとに違うので、見分けるのに役立ちます。切れ目のないのがオスのビリー。比較的穏やかで、あまり動じない性格です。縞が途中で止まったような模様があるのがメスのミドリ。繊細な部分があります。ばってん模様になっているのが 2頭の息子、アース。若いためか、最近では怖いもの知らずでかなりやんちゃな面が出てきました。とはいえ、感情豊かな動物であり、それぞれあくまで「一面」です。季節、時間帯、精神状態で様々な顔を見せてくれます。 砂浴びをしたり、走り回っている時は要注意。本人に悪気がなくても(もしかしたらちょっとはあるかもしれませんが)、砂や土が外に飛んで来ます。

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